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桜井漆器はどのようにしてできるの?

桜井漆器
 桜井漆器は38もの工程を経て作られています。素地から完成まで約半年もかかる作業工程を簡単にご説明しましょう。

 木地は玉川町や周桑郡から。木で椀や盆などの形をろくろなどで作ります。こうして出来た素地に生漆や地ノ粉、砥粉などで作った下地をヘラで塗っていきます。地味な作業ですが、この仕事の善し悪しが出来上がりを左右するといいます。

 次は上塗り。研いだ下地に上塗りの漆をかけていきます。仕上げた漆を塗り放しにして仕上げる「塗り立て」が桜井独特の技法です。

 出来上がった無地の漆器に絵を描き、金を埋めていきます。絵を描くのが「蒔絵」。金粉、銀粉、夜光貝などを使い、飾っていきます。金を埋めるのが「沈金」。ノミで模様を彫り込み、金箔を埋め込んでいきます。

 これ以外にも様々な技法を施し、美しくモダンな桜井漆器は誕生するのです。
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